X-T2に乗り換えて半月が経ちました【レビューぽいもの】

てな事で、約1年前に富士フイルムの勘違いな拘りに嫌気がさし、ソニーに乗り換えるも、その家電屋ちっくな感じにも馴染めず、結局「これならまだ使ってて楽しい富士フイルムの方がマシやないか!てか、フルサイズつーても画質でそこまで優れる訳でも無いし、ボケもいいレンズは高くて買えないから意味なしや!」と悟り、古巣富士フイルムにもどってぇ…半月少しが経ちました。
なので、まぁ、せっかくだし、X-T2のレビューと言うか感想みたいなのを描いてみようかなと、はい。
※素人の思い込み含みます。信じても裏切ります
※ミラーレス機しか使うつもりが無いので、ニコキャノは選択外
 

 

まずは良いところから

とりあえず、良かった所から!
 

軽い!小さい!

まぁ、α7と比べて!って話ですが…ミラーレスとしては重いしデカイですよね、X-T2。
とは言え、この差は重要なんだと、ミラーレス系では最大級に大きく重いα7を使って再認識しましたorz
 

やはり、絵が良い

と、パソコンとかで拡大して見ると、APSとフルサイズの違いは分かりますし、解像力に関しても迫るレベル!ではあると思いますが、やはり差は感じます。ダイナミックレンジもα7の方が上だったんだなとも思います…が、α7を大体10ヶ月使っていて、撮った写真に感心した事、出てきた写真を見て「こう撮れるのか?!」と驚いた事は数度しか無かったのですが、X-T2はほぼ撮る度に「なるほどなるほど」と感心させられます…もう、これが全てですよねw←
とまぁ、α7は加工用素材写真の撮影機材としては非常に優れているんだと思います。ただ、あくまで素材写真の撮影であって、現像なりをする事が前提で、故に撮って出しは

味も素っ気もない

写真しか撮れないと…解像してるだけだなと…って、いや!解像してるかが一番重要なのは確かですよ!間違ってない!
でも、この辺が撮っててツマラナイ、感心しない原因なんだろうなと思ったり思わなかったり(´=ω=`)

まぁとにかく「コレをこのカメラで撮ったらどう写るのだろう?」と思わせるカメラか、そうでないのかって事で、ここは性能なりでは測れない、実際に使ってみないと分からない部分なんだろうと思います。
 

相変わらず高感度は謎な高精細

本当に謎←え

いや、ノイズ量はα7の方が少ないのは確かで、細かいところまで写ってるのも間違えなくα7です。でも、高感度では、ディテールや偽色はX-T2が明らかに優れていて、また黒のノイズが妙に少ないが故、全体が締まり、結果X-T2の方が綺麗に見えるのです。
当然、拡大するとα7の方が優れていて、X-T2は解像度に関しては破綻している(塗り絵みたいになってる)部分もちょいちょい見受けられるのですが、でも、全体として見るとα7より全然良く見える…魔法です←いやいや

てな事で、この辺は描画エンジンの差が如実に出ているって事で、ここは好みが出る部分でしょうし、パソコンで現像してカリカリチューニング!なプロ(ブツ撮りとかスタジオ系?)とかだと、こう言う特性から富士フイルムは選びづらいんだろうなと思ったりもしますが、スナップなり、雰囲気を撮るとかなら、プロであっても選択肢に入るのではなかろうかと思ってみたり…どうなんでしょね。
ちなみに、私は後者派です。
 

レンズのラインナップがよい

本当に素敵!

欲しい!と思えるレンズが、なんとか買える値段で、沢山ある!コレだけで幸せ(´;ω;`)
もう本当にα7はぁ…いや、ソニーはダメ!本当にダメ!レンズ増えたけど増えただけ!
って、まぁ、α7はプロユースをターゲットにしちゃったみたいなので、この辺は致し方なしですし、そこに文句いっても仕方がないのですがぁ…もう戻りたくありませんorz
 

ファームアップ最高!

買う寸前にアナウンスがあり、買った直後に性能アップ!ここは富士フイルムの醍醐味です。
簡単に直せそうな部分も放置!釣った魚には餌はやらないソニーとはえらい違いです。
とは言え、どちらがスタンダードかと言えばソニーなワケで、この部分はソニーがダメとかでなく、富士フイルムすげーって事なんでしょう。
 

測光早くなった?!

すげービビッとに反応してビックリしたw
X-T10買った時、その反応の遅さに焦りましたが、X-T2は逆に反応良すぎて焦るw
まぁ、ここは反応がビビッとな方がいいに決まってるので、よい改善です!
 

AFが嘘つかなくなった

やっとかよ!

って感じですが、フォーカスあってないのに「ピピ」とか言って緑枠になる現象をほぼみなくなりました!
まぁ、これが当然で、X-T10とかそれ以前がおかしかっただけで、褒めるような話でもないですが、良かったですorz
あと、AFおっそいxf35mmF1.4が如実に早くなってました!前、X-T10の時も持っていたレンズで、素晴らしい描写に唸ってたのですが、とにかくAFが遅く、よく外す為、だんだん使わなくなったのですが、X-T2だとキビキビ動くし、怪しい動きも少ない(無くなってはいない)。
この辺から、像面位相差センサーの使い方が変わったんだろうなと。まぁ、X-T10は大型ファームアップ後でもAF-Sは像面位相差使ってないの?な動きを見せる事が多々あったのですが、X-T2は初めの手間取りを余り感じないので、常に像面位相差で測定して、初動のAF動作でこの値を使ってるんだろうなと。だから、xf35mmも早く合う…ように感じると。
たぶんきっとおそらく←
 
 

次にダメなところ

 

やはり、グリップ力悪いって

…まぁ、ライカに憧れマンを続け、性能のいい、単焦点レンズ攻勢をやり続けると言うなら、X-T2のグリップで十分です。てか、X-PRO系でもいいぐらい。
ただ、ニコンキヤノンに対抗するような、高性能ズームレンズも出すと言うなら

このグリップはダメやろ?お話にならないやろ?

とか何とか思ったりぃ…て、個人的には一緒に買った10-24mm付けててもグリップ感には満足してないですし、α7IIのグリップは最高だったと強く思います。
まぁ、ほぼ1年前に富士フイルムを辞める時にも書いた事ですが、ライカですら現代風なズームレンズを基軸に置いたフルサイズミラーレスであるSLシリーズでは、α7的なグリップのある機種出してるんだし、和製ライカに成りたいマンなら、その辺真似てよぉ…と思いますね、改めてorz
 

やはりEVFが微妙

なんなんでしょね?
カタログスペックはα7IIより上のはずなのになんか見辛い。画面がチラついたり、ノイズ感が唐突に出たり、カクついてみたりするし、拡大画面の表示が相変わらず荒い。
まぁ、X-T10よりはいくらか改善したとは思いますが、この辺は相変わらず他社に遅れる事3年な感じかも。
また、マニュアルフォーカスが相変わらず見辛い。表示倍率上げてピーキングかけてもピントの山が見づらいorz
まぁ、この辺はX-T10の時、オールドレンズ付けると余り気にならなかった事を考えれば、レンズと本体の連携的な問題なのかも…改善しといてよ←
 

この操作性は楽しんだけどウザい

レンズに絞りリング!軍艦部にシャッタースピードとISOの専用物理ダイヤル!
…これは富士フイルムの拘りであり、これ自体は理もあるし、街中フラフラしながら使う分には楽しいぃ…が、

スタジオとかで使う場合はカスである!

とにかく、片手で操作が完結しない、ファインダーから目を離さないと設定変えられないは

論外!

特に、α7IIの時は『前後ダイヤルにSSとF、回転十字キーのダイヤルにISO』と言う割り振りしてたのですが、まぁ、使いやすい!この素晴らしいインターフェイスを体験して、X-T2の趣味全振りな、実用性度外視なインターフェイスを使わされると正直

苦痛

…とは言え、ISO値にコマンドポジションが追加されたり、GRX50にコマンドポジションが初めから付いてたりするあたり、富士フイルムもこの辺の問題は理解してるのでしょうし、今後改善されるのを祈りましょうかね…。
てか、スタジオカメラマンで、Xシリーズをメインで使ってるって聞かない理由がよーくわかりました…コレは全然ダメorz
 

相変わらずホワイトバランスの癖が酷い

描画エンジン一新したなら何とかしとけよ!(真剣

と、基本、富士フイルムのホワイトバランスは優秀です。オートで十分!
ただ、蛍光灯(と何らかの外環境のミックス?)だと緑に転びまくります。
そして、蛍光灯用のプリセットが3つも有る(ま、だからこの辺の問題を富士フイルムも認識はしてるって事でしょうね)のにどれも合わない事が多発する…と言うか、蛍光灯3は何の為にあるの?!何だかパープルと言うか、変な色に転ぶんだけど?!空が赤紫になるとか馬鹿なの?!このプリセット考えた人は色盲検査受けた方がいいと思うのぉ…。

てか、この下手っぴなホワイトバランスをかれこれX-E1の頃から放置しといて、『色に拘り!』とか言われても、「どの口が言いやがる!寝言は寝て言え!」と言いたくなりますよねぇ…。
とは言え、富士フイルムは緑や青を綺麗に出せるセンサーを求めてるっぽいので、そちらに向けて調整するとこうなるって話だけなのかもですがぁ…頼むから、iPhone並みにまともなWB動作してorz
※いやまぁ、iPhoneのWBは超優秀ですけどね…
※この辺はそのうちまとめて記事にしたいなと…
 
 

総評

てな事で、相変わらずツッコミどころ満載な、尖ったメーカーのカメラって感じですが、ソニーと違い

撮ってて楽しい

ので、まぁいいかと…まぁですが←
てか、画質に関しては、やはりフルサイズとAPSの差は感じますし、富士フイルムの『フルサイズに迫る』はちと言い過ぎかな…とは思います。とは言え、レンズと描画エンジンも含んだトータルで見れば、魅力的な絵を出しますし、フルサイズを超えると言うのもあながち嘘ではないかなと。
とは言え、変な癖や、拘りによるよく分からない縛りは相変わらずで、周りに勧めるにしても人を選ぶと言うのは変わらずですが、1年前に比べれば、富士フイルムにも軟化の兆しが見えてる気はしますし、グリップ以外はファームアップで何とかなる部分だとは思うので、なんとか成るのを祈ります…無理なのかなぁorz

でも、ほぼ毎日持ち歩いて、撮ってるあたり、悪態つきつつ気に入ってるんだろうなと思いますし、撮影以外で持ち歩く気を起こさせなかったα7より遥かに優れてるのは確かです…なんか、撮って楽しくなかったんですよね、α7はorz

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