レフ板とフラッシュのお話

先日、ツイッターに

カメコレベル早見表

なる書き込みがありました…。
 

内容としては、レイヤーさん目線で、対象カメラマンの撮り方や機材から、その実力を計ろうとするぅ…ってな感じなのですが、その中で

レフ板を使うカメコ < フラッシュを使うカメコ

みたいな記載があった訳です…まぁ、要するにフラッシュ使えるカメラマンの方が上…または、レフ板の次がフラッシュ!みたいに取れる内容だったのですが、カメラ撮ってるこちら側から言わせて貰えば

いや、むしろレフ板の方が難しいよ!
てか、レフ板使って撮影出来るならそれが一番なのよ?!

と言うのが本音だったりします。
てか、フラッシュはレフ板(太陽光)が使えない時の悪あがきであって、上位でもなんでもない…んですよねぇ(´=ω=`)

 

フラッシュは打算の道具です

と、初めに言っておきますが、撮影業界において、フラッシュは基本であり、主力です!大概はフラッシュ使って撮影されてます。
まぁ、この辺はスタジオだからとかの理由もありますが、最大の理由は

周辺環境に影響されない光源だから

だったりします。
まぁ、要するに天候とか、太陽の向きとか、場所(地下の様に、そもそも太陽光が届かないところもありますし)とかに左右されず、一定の質の光が得れるからでして、仕事でやっていくなら、この特性は何者にも代え難い利点と言えます。

という事なら、フラッシュが最強?と言われれば、そこは所詮、点光源でしかなく、それを面光源に変える手間(ソフトボックスやアンブレラを入れる事とか)が必要だったり、そもそも光の質が太陽光には敵わない(色のスペクトルが劣る※1)わけですから、正直、欠点はいくらでもあります。
逆にレフ板は、太陽光が無いと使えず、風などの外要因にも左右され、また、太陽光を反射する特性から結構な面積が必要で、それを保持しつつ、かつ角度の調整などが必要になるなど、セッティングに手間がかかり、カメラマン一人で使うのは非常に難しい道具と言えます…野外だとアシスタントとか居ないと使うのは難しいですね、正直。
でも、太陽光という、最高の光が使え、当然、その空間を満たしている太陽光を反射してるだけなので、光の明るさは周辺と同じで、故に違和感が発生する可能性が非常に少なく、カメラ側で面倒くさいセッティングやフラッシュの配置を考えなくても、見たままが、自然に、綺麗に撮れます…そして、それが理想的な照明と言えます。
てな事で、環境が揃い、アシスタントなりが居るなら、レフ板を使うのが最高であり、青空の下で、デカイディフューザーだして、日中シンクロ撮影なんてやってるのはバカの所業と言えます…ちなみに私は日中シンクロ撮影が大好きですwww

そんなこんなで、フラッシュ撮影出来るカメラマンが、レフ板撮影やるカメラマンよりレベルが高いなんて事はないですし、巧みにレフ板を使える、アシスタントを連れてこられるカメラマンの方がよっぽど高レベルだとも言えますし、また、多灯で巧みにフラッシュ使いこなすカメラマンもレベル高いと言えます。

…ま、どちらも極めし者はすごい人なワケで、蕎麦とうどんの美味しさを騙るが如く、この二つの撮影手段にレベルを付け様とするのが不毛な会話だと、強く言いたいわけです(`・ω・´)

 
※1 色は光の波長で、赤いモノとは赤と人間の目(脳)が認識する波長の光をよく反射するモノと言えます(他の色の波長を吸収しやすいモノとも言えますが)。
よって、赤の波長の無い(少ない)光が当たると、赤い物体は綺麗な赤に見えませんし、写真にも綺麗な赤は写りません。
なので、色々な色の波長が入ってる光か最高なわけで、それが太陽光と言うわけです。
逆にフラッシュはいい(値段の高い)フラッシュならその辺も考えられてますが、それでも太陽光程色々な色の波長が入ってる分けではないので、比べれば、それなりに差はあるよねぇ…と言う事になります。
ちなみにLEDはバカ高いのを除けば、光特性は最悪です。人物撮影に使うのは躊躇するレベルで青い(´=ω=`)

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