オールドレンズと戯れる【X-T10】

先日、知り合いの方からミノルタのMCマウントレンズ、『ロッコール 85mmF1.7』と『ロッコール 135mmF2.8』の二本を頂きました。

 
んで、マイクロフォーサーズなら画角が2倍になるので使う気に成らなかったのですが、今はAPSセンサーのXT10があり、1.5倍なら何とかいけるかな?と思い、xマウント用の変換アダプターを購入しました…まぁ、APSサイズでも換算120mmと200mmの単焦点レンズですからぁ…まぁ、なかなか手厳しいw
んで、アダプターが先週末に届いたのですがぁ…

MCマウント側のレンズを固定する金具がスカスカw

まぁ、いいかととりあえず付けてみましたが、特に問題無いにしても何かの拍子で緩むのは嫌だなと、販売元にすぐ連絡。次の日には「交換します」と連絡があり、事無きを得ました。
とは言え、送り返せるのは月曜にならざるを得ず、また、私もオールドレンズ試したくてウズウズで、なにより

コミケのある週末

だった事もあり、「えぇい、ままよ!」と運用してしまったわけですw
さて、人生初のオールドレンズ!マニュアルフォーカスレンズ!だったのですが、まぁワタワタする事orz
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それもXT10のファインダーは必ずしもフォーカス合わせに最適なものとは言えず、富士フィルムのピーキングは私には合わず、背面液晶も「この液晶上はピントがあってるぽくても、パソで見るとそうでもない」が起こる事が…なので、合ってるのか確信得れないまま、何となく勘で撮る状況となり、しかし、そもそもその勘なんてものがないw
ピントが合ってるのか外れてるのかすら即断出来ないまま撮り続ける不安な状態が続きますorz
その後、コミケ会場に着き、いつも通り、売り場には近ずく事すらなくコスプレエリアへ直行したのですが、あそこで100mm超えの単焦点レンズで撮影なんて出来るワケなく、挙句マニュアルフォーカスとかバカかとレベルですので、5分で限界を感じ、XF35mmに替えました…会場入る前に替えとけよ、オレorz
んで、少しコスプレ撮って、そのままコミケ帰りによく行くお台場の砂浜へ軽い気持ちで寄ったのですが、ふと気がつけば

3時間ちょっと

腰掛けたまま撮影してました…あはは←
ただ、この3時間ズーと135mmを付けてたのですが、段々要領が分かるようになり、また、そこそこの枚数撮ってからiPhoneに飛ばしてマジマジ眺めてみると、何気にピントが合ってる!?撮ってる本人がまるで自信無いまま撮り続けてたのですが、しつこく撮ってたせいか、勘が少しは働く様になったらしく、この結果に大変驚く!これにより、以降はそこそこ自信を持ってシャッターを切れるようになりましたw
 

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そんな感じで、大変楽しい体験を致しましたw まぁ、まだアタフタしますけどね…えぇ。  
 
てな事で、なんとなくな各レンズのレビューなんぞをしたいと思います!
※素人の思い込み含みます。信じても裏切ります
 

ロッコール135mmF2.8

 

 
まず使ったのがこちら。
APSだと換算200mmの単焦点になる、なかなか凶悪なレンズです。とは言え、どちらかといえば望遠よりな画角野郎なので、割と違和感なく使えたりしたのですが、初めはまぁ、ピントが合わせられ無い事orz
とは言え、フォーカスリングは330度ぐらい回り、無限回転ではなく、適度な重さがあるなど、コツが分かると意外といけ、実際3時間程使ってたら、飛んでる鳥もまぁ、及第点かな?ぐらいでは撮れる様になりました。この辺はレンズの丁重な作りの賜物かなと。
んで、XT10と合わせた場合の画質としては

至って普通!

使う前はオールドレンズぽいホンワカ画質かな?とか思ってたらキレもあり、ピント位置はしっかりと解像してます。
流石に開放だと全域甘めですが、F4に絞れば中央域は問題なし。周辺もマジマジ見なければ…まぁこんなもんでしょ!と納得出来るレベルになり、色収差もパッと見では分かりません。
ただ、なんか特定のフォーカス域で、ピント位置に白いモヤが出るんですよね…全体が白くなるのではなく、ピントが当たってる被写体だけなので、フレアだなんだではなさそうですが、これがなかなかに曲者だったりします。まぁ、この辺がオールドレンズぽいっちゃーぽいのですが、こう言うレンズなのか、ダメージなのか判断に苦しみます…味だと思って気にし無い事にしましたが←
ボケは全体がモヤモヤっと消えてく系で、今のところ二重線ボケなどなく、ここは物凄く優秀!200mmの割に寄れるので、かなりボッケボケなのが撮れます。

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とにかく、拍子抜けするぐらいに普通に使えます。出てくる絵も絞れば現代的。現役いけるレンズじゃないでしょうか?
MFだけどorz
 

ロッコール85mmF1.7

 

 
換算120mmなレンズになります…って、この画角使いづら!どうにも私には合わないようで、上記の135mmの方が余程違和感無く使えました…ま、これは好みの問題ですね。
画質はぁ…流石にF1.7な開放はぼんやり。ピントが合ってないように見えるぐらいにシャッキリしません。ただ、2.8ぐらいまで絞ればまぁこんなもんかな?と言う感じになりますし、そこそこ解像します。
ただ、開放付近だと135mmほどのキレは感じませんね。あと開放だと白いベールが掛かったみたいに写ります…そう言うレンズなのか、ダメージなのかはよく分かりませんが。
あと、ピント位置の被写体の輪郭が妙に強調されている様に感じ(まるで太目の色鉛筆で輪郭線を描いたようなw)、これがこのレンズの特徴なのかな?と思ってみたりします。

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と、どちらのレンズも歪みや周辺露光落ちなど無いのですが、これは35mmレンズをAPSにつけてるせいなんですかねぇ…初のオールドレンズなので、その辺よくわかりませんorz
あと、色乗りが妙に悪い時があるのですが、これがオールドレンズらしさなのでしょうか?逆光の影響なのか特性なのか判断つきかねる感じですが、この辺は現代のレンズである、富士のXF35mmには勝てませんね。
 
とまぁ、とにかく拍子抜けするぐらいに普通に使えました。描写もなかなかで、よく聞くオールドレンズならではの、眠たい感じもなく、パッと見40年近く前のレンズだとは分かりません。
それでいて、芯はあり、現代レンズとはちと違う部分も垣間見え、MFである事も含め、大変楽しい体験をしております!
レンズはあと何本か貰えそうなので、その際は続きのレビューなんぞを書きたいと思います!
 
ちなみに、アダプターがまだないですが、ザ・オールドレンズにして、ワゴンセールの雄、スーパータクマー55mmF1.8も手元にあります!
…と、アトムレンズ(放射性物質をガラスに練りこんだレンズ。短い期間ですが使われたモデルが存在します)だったら面白いなと思いもらって来たのですが、残念ながら普通のレンズでしたorz
こちらも近々アダプター買って使う予定です。
あとは観賞用にもらったオリンパスのペンFに付いてるズイコーF 38mmもありますがぁ…明らかに大きさ優先なレンズぽいので、このまま御蔵入の予定です…かなり画質はアレらしいw
てか、ロッコール85mmと並べると「これ本当に同じフィルムサイズ用のレンズなの?!」ぐらいの違いですからぁ…アレで画質がイイワケがないorz

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