X-T10を1週間使った感想とか【追記に追記】

と言うことで、過去の記事で散々disっておきながら、イキナリX-T10を購入した、発言フワフワ野郎な一二三が、1週間使った感想と言うか、レビューと言うかを書かせて頂きたいと思います。

※あくまで、素人が使い、感じた感想です。内容の正確さを保証するものではありません…思い込み含みます

 

まずは、駄目なところから

とりあえず、気になったところから書きたいと思います…はい。

 

やはり、安っぽいなぁ…

安っぽいです。使ってれば気にならなくなるかとも思いましたが、そうはならなかった様です…ただまぁ、コレは軽さとのトレードオフと考えれば納得できるので、良いと言えば良いのですが、富士フィルムは『安く、軽くても、質感のあるカメラが作れ無い体質なのか?』と思わずにはいられません…金属素材ばかりで、樹脂素材の研究には力入れてないんですかねぇ…。

 

AEが暴れまくる【追記】

X-E1使った時から思ってた事ですが、富士フィルムの露光測定は癖が強い気がします。

まぁ、マルチ露光はアンダー目に出るってだけで、割とまともですが、スポット露光は暴れまくりで、カメラ的に同じ場所ではないと認識しているからかもですが、人間的な感覚で同じ場所をロックしても、毎回結果が異なる様な気がします…厳密に測定しすぎ?いい加減?

そんな感じで、フラットが一番まともに感じちゃう辺り、富士フィルムは同じミラレーレスであるパナソニック辺りをパクるぐらいの謙虚(?)な気持ちで改善した方がいいのでは?と思えちゃいます。

あと、露光が落ち着くまでに体感出来るほどのタイムラグがあります。てか、E-M1使っていて、電源入れると画面が真っ白で、徐々に露光が合っていく…なんて体験は1度たりともなかったので、富士フィルムのAEはかなり遅い(厳密?)だと思います。
 
【追記】スポットですが、その後、光が穏やか(?)な所で試したところ、そこまで暴れませんでした…まぁ、結構過敏なのは確かですが。
 

やはり、謎な操作系

とりあえず、AFで合わせた後にMFで微調整する設定の時に、フォーカスリング回して自動で拡大モードに成った際、指定時間で通常表示に戻る設定つけろや!てか、毎回手前のダイヤル押して拡大モード解除させるとかアホか!

いや、MF設定時に拡大モードの有無を明示的に決定させている場面なら、時間で勝手に戻ら無いと言うのも理解出来ますし、それでいいと思いますが、AF半押ししたままMFで調整して、手前のダイヤルを押し込んで拡大モード止めて構図を見直しぃ…なんてやってたら間違ってシャッター切ってまうわ!(憤慨

あと、相変わらず『とある設定が絡むと、設定出来ない項目』が何の説明もなしでメニューに点在しています。なので「なんで選択できないの?どうすれば設定出来るの?」となる事が多く、サポートセンターの社員ですら四苦八苦してる有様…実際「ダイヤルで絞りが変えれる様になったと聞いてたけど変えられ無いのはなぜ?」とサポセン社員に聞くも、散々弄った挙句、疑問系で「たぶん、ダイナミックレンジをautoにしてるからではないかとぉ…」と返答され、おいおい勘弁してくれよ!と思うと同時に、この仕様はどうなのよ?と思ってしまいました…いかんでしょ、コレ?

だいたい親切性を考えれば、設定変えようとする時に『この設定を変えると○○と○○の設定が変更されます』みたいに出せばいいワケで、実際、X-T10で電子シャッターON状態で連射設定にすると『電子シャッターだとAF-Cに成らない』と注意文を出せてるんだから出来るだろうと…まぁ、これも注意だけでなく、設定変えてくれよと思いますけどね。わざわざ明示的に連射にするって事は、電子シャッター切られると分かってても連射にするでしょうから…実際しますし←

でも、この辺X-E1の頃から直って無いので、作る側が頭固くてコレでいいとか思っちゃってるんでしょうねぇ…。

 

ファインダー&液晶が微妙

パネルの質うんぬんと言うよりは、画像処理の問題な気がします。なんか拡大画像がチラつく。

ファインダーで普通に画像を見る分には特に見ずらいとは思わないのですが、拡大してピントの山を確認しようとすると、何度も何度も前後させてやっと把握出来る感じです…快適感ゼロ。

E-M1は拡大してもシャッキリ画質で、拡大すればピーキングをかけなくても普通にピントの山が見える事を考えると、かなり劣ったレベルです…カタログスペックばかりな駄目ファインダーの雄、GX7的な過大広告を感じます…んで、これはX-T1でも同じだったので、ハード的な問題では無いんだろうなと…画像処理がヘタッぴなのかと←

 

連射すると画面が止まる…

本妻、E-M1は今年に入って出たファームアップで大幅に改善された為、すっかり忘れてましたが

ミラーレスってこの程度でしたよね(嫌味

連射始めると軽くパラパラ漫画状態になります…と、別段、ミラーレス機的には致命的な程の遅延ではないですし、「そういやこうだったなぁw」と思うだけの事ですが、E-M1に慣れるとかなりビックリすると共に、E-M1の凄さを再確認できます。

まぁ、この件はX-T10が駄目と言うよりは、E-M1が先をいってるって事なんでしょうけど…。

と言う事で、快適な動体撮影は余り期待出来なさそうです…ミラーレスにそれ求めるなよ!って話でしょうけど。

 

基本優等生だけど、たまに取り返しのつかない致命的なミスをするWB【追記】

実はかなり困ってたりします…X-T10のホワイトバランス。

と、基本優秀です!オートで十分な仕事をしてくれます!どのホワイトバランス選んでもなんか青いE-M1より余程しっかりしてます!

ただ、

たまに大嘘こきます

「いや待てヲマエ!見るからに違うだろうが!」とかやらかします…と言うか、蛍光灯なのかな?なんか特定の光源で、白を白くできない事がぁ…目で見ると一応白い壁なのに、なにをどういじっても白く出来ないorz

んで、E-M1のホワイトバランスは基本信用できないのですが(おいおい)、プリセットのどれかを選べばほぼ正解なのがあったりする仕様(?)に成っており、しかし、X-T10はautoが外すとどれに変えても正解がないと言う事がたまにある分けです…どうしたものかorz

まぁ、ワザと変な環境で撮っての事で、普通に撮る分には気にするほどでは無いかもですが、気になる癖ではありますね…。
 
【追記】やはり、よく分かりませんorz
ただ、蛍光灯関連で色が定まら無い感じですね…お祭りでぶら下がっていた、ピンクの提灯がどう頑張ってもピンクになりませんでしたorz
まぁ、あの状況だと、E-M1でもちゃんとピンクを出せたかは疑問ですが、iPhoneの方が色が正しい感じがしちゃった辺り、中々にじゃじゃ馬っぽいですorz
 

シャッタースピードが半押ししないと分からないのは…何故?【追記】

ふと気がつきましたが、絞り優先モード(プログラムモードも?)だと、半押しするまでシャッタースピード分かりませんよね?てか、他のカメラって表示でますよね?!E-M1では出てるよぉ…なぁ←
この事に地味に気が付かないまま、意識しないで撮影していて、撮った後で被写体ブレを見て「あれ?」とか思ってたのですが、そりゃそうです!E-M1ではズーと画面にその時のシャッタースピードが表示されていて、いざ撮る!って動作に入る前に「あ、このシャッタースピードだとダメだ」とISO値を無意識に変えてたのですからorz
「なんか富士フィルムのカメラは被写体ブレ多いな」とか思ってたのですが、そう言う事だったのかと、昨日気がつきました←アホ
まぁ、分かればどうという事は…って話ですけども、なんでこんな仕様なのかと疑問に思っいました。表示するって技術的に難しい事なんでしょうか?

 

次は、いいところを…

使ってて感動したところとか。
 

AFはかなり良い!

まぁ、実際のところは

今まで赤点だった奴がテストで80点を取っただけ

って感じで、今までが酷すぎた故の過大評価とも言えますがぁ…とは言え、80点は立派とも言えるわけで、十分褒めれるとは思います。まぁ、E-M1とは依然差がありますけどね…E-M1さんは80点”以上”ですから。

動体撮影についてはまだまだお試し中って感じですが、軽く触った範囲では割とまともかなと思います。踊りとかの動きでも、そこまで前後の動きが大きくなければ割とちゃんとピントを当ててきます。

ただ、像面位相差センサーの領域がちと狭いかなとは思います。本当に真ん中だけで、構図の自由度が少なく、センサー領域外だと相変わらず画像がユラユラするコントラストAF-Cになり、見ずらいorz

十字に像面位相差センサーを配置してるE-M1の方が、画面に対するセンサー面積はさして変わら無いのでしょうが、撮りやすさ、構図の決めやすさに差がある様に感じますし、コントラストAF-Cでも像がユラユラしないので、撮影に集中できます。

とは言え、まだパレードものとか本気で大変な、E-M1でも外す時は外す様な環境で撮ってないので、海のものとも山のものとも感がアリアリですが、使ってみたら予想よりまともでした!!これはいい誤算w

 

やはり、写りはよい

良いです。

なんか青いE-M1より見栄えがいいです。

色の出方も素直で上手く、素敵な感じにでますし、E-M1だと色乗りが悪くなる環境でも、なんかそれっぽい色を出します!

この辺はもう、フィルム屋の面目躍如って事なのでしょうか。

解像感も良く、E-M1より立体的に見えます…って、この辺はレンズのお陰なのかなぁ?

 

ダイナミックレンジひろw

E-M1に圧勝な部分です。

とにかく、ダイナミックレンジを400に設定した時の粘りはかなりのもので、E-M1だったら速攻で色が抜ける様な場面でも、薄っすらとは言え色が残ります。白飛びを意地でもさせない感がアリアリと出てます!割とアッサリ諦めるE-M1とは別物な感じです。

 

高感度耐性つよ!

これもE-M1に圧勝です。

とりあえず、ISO 1600までは普通に使えます。3200も非常用と言う感じなく使えます。2400が諦めで許せる上限なE-M1とは比べるまでも無いぐらいに優れてます…E-M1だと1600も使わないで済むなら使いたく無い領域ですから…。

ノイズ除去処理も上手く、ディテール諸共ノイズを消そうとするE-M1とは別世界です…オリンパスはいい加減この辺の処理どうにかしろよorz

ただ、低感度でも一定のノイズ感はありますね…低感度だと妙にノイズのないE-M1とは絵作りの哲学が違うのでしょう。

あと、よく言われる「シャドウ部が黒ベタ塗りになる」は体感できます。シャドウ部の直ぐ隣の物体にはノイズがあるのに、シャドウ部は綺麗に黒一色!とか「いや待て、ありえねーだろ!」な事がたまに起こったりします。

ただまぁ、個人的にはコレはコレでいいんじゃないかとか思います…星空撮影とかでどう影響でるのか気になりますが。

 

全体として

と言う事で

画像はピカイチだが、使い勝手はイマイチ

と言うシリーズ登場当時からの課題はなお残り続けている感じはします…てか、進歩しているが、他のメーカーが同じかそれ以上に進歩していて追いつけてい無いって感じですか。この辺は中々に難しい部分ですが、しかし、越えねばならない一定水準の使い勝手は実現出来たとは思いますし、だから私も買えたとは言えます…我慢すれば使えるレベルにはなったかなと<なんか偉そう)

そんな感じで、他メーカーの色々考え抜かれたカメラと並べちゃうと、主にソフト面(コダワリのハード面の縛りでダメダメって事なのかもですが)で、色々文句も言いたくなりますが、画質だったり、見た目だったりに惚れこめるなら、買ってもOKな機種にはなったと思います…まぁ、今の頃はX-T10とX-T1(最新ファーム)限定の話でしょうが。

 

と、なんか微妙なレビューに映るかもですが、個人としては大変気に入って使っております!買って損した感はありません!…X-E1の、カメラ分かってる人以外には薦められなかった頃が懐かしい…。

 

とは言え

画質の良さについては35mmF1.4レンズの素養の良さが光っているとは思います!

このレンズ、迫り出し式のフォーカスで、AF遅いわ、逆光に弱いわ、結構明確な弱点を持つレンズです…が、「この値段でここまで写るの?!」なレンズで、ボケも綺麗で、ピント位置とそれ以外に明確な差を感じさせます…芯があると言うのかな?こう言うのを?

まぁ、F8ぐらいではボケが丸くならないとか、よく分からないモヤぽいもの(軽く逆光に弱い特性がでてる?)が出てみたりとか、癖はありますが、寄れるし、軽いし、安いしで、オススメなレンズです!

多分、X-T10の画質の良さの幾らかは、このレンズのお陰なんだろうと思います。

まぁ、富士フィルムはナンダカンダで外れレンズがないメーカーですから、故に全体として「素晴らしい画質のカメラ」という評価になるのでしょう…どっかの小さいフルサイズ作っといて、レンズ放置な、家電屋感覚メーカーとは雲泥の差です←

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